こんにちわ! 前回のWCA ワールドカメラオークションはいかがでしたか?
次回に向けて 多くの商品をご用意するため
さまざまなお客様からご紹介やご希望のありました。
中判カメラをほんの少し・・・ご案内いたします💦
Fujifilm 690シリーズ を探して!!とご依頼があり・・
今回 入荷いたしましたのでご紹介します!!
それでは、690シリーズとはどんなカメラなのでしょうか?
GW690シリーズの性能・スペック
形式 | 中判レンジファインダーカメラ |
シャッター | レンズシャッター 1秒〜1/500秒 |
レンズ | EBC Fujinon 90mm F3.5 |
露出計 | なし |
AE | なし |
ファインダー | 採光式 レンジファインダー パララックス自動補正 |
電池 | 不要 |
発売年 | 1978年(GW690) 1985年(GW690II) 1992年(GW690III) |
まず最初に、GW690シリーズの性能とスペックについて解説します。
基本的には、35mmのレンジファインダーコンパクトカメラを拡大したような作りです。
フィルムフォーマットは6×9判。
120フィルムと220フィルムの切り替え式です。
現在では120フィルムしか手に入らないため、基本的に120フィルムで8枚撮りとなります。
シャッターは機械式のレンズシャッターで、シャッター速度はB・1s〜1/500。
レンズは旧モデルから共通してFujinonの90mm F3.5です。
レンジファインダーカメラながら、近接は1mまで寄ることが可能です。
ピント合わせは二重像を合わせる方式の、通常のレンジファインダーです。
アート写真に最適なカメラ
GW690に注目し、中古を探し求めている人々。
それがアート写真を撮影する写真作家です。。。
このカメラの高性能レンズと、6×9判というフォーマットが、アート作品を生み出すためにうってつけだったのです。
6×9判というフォーマットは、アスペクト比3:2という35mmと同じ縦横比。
とても使いやすいフォーマットです。
そして中判カメラにおいて、6×9判のカメラで実用的な選択肢はGW690シリーズ以外にありませんでした。
6×9判のカメラ自体は歴史上、多数が作られて、事実中古にも多数並んでいるのですが、ツァイスのイコンタをはじめ、現役の道具としてはクラシックすぎるものばかりです。
といった簡単なご説明になりましたが・・・ぜひお探しだった方 見てますか?💦
是非 ご参加して頂けたら良いカメラとの出会いがあるかもしれませんよ!!
では また次回 ・・!!!